chef シェフのご紹介

3代目シェフ 小川義美①

こんにちは。
1929年の創業以来、88周年を迎えた早川ベーカリーの3代目シェフの小川 義美です。

20歳でパティシエになり、最初は不安もありましたが、あるできごとが私にお菓子作りのすばらしさを教えてくれました。
それは修行先で販売をしている時のことでした。

小学生くらいの子どもが貯金箱を持って来店し、お母さんのために誕生日ケーキを作って欲しいと言うのです。
私は嬉しくて嬉しくて、心を込めて誕生日ケーキを作りました。
以来、その時の感動を忘れたことはありません。

3代目シェフ 小川義美②

「シンプルが最高のエレガンス」を目指して。

最近のパティシエはお菓子の上にフルーツをたくさんトッピングすることが多く、果物屋のようなスイーツが多くなっています。

私のお菓子はフルーツでごまかさず、丸いセルクルをカットすることもせず、ひとつひとつパレットで仕上げる「小川流銀座スタイル」です。

いくつでも食べられるようなインパクトのないお菓子ではなく、ひとつ召し上がっていただくだけで十分満足していただけるお菓子を作り続けていきます。

3代目シェフ 小川義美③

プロフィール

経歴 日本菓子専門学校を卒業
池袋アマリエンボーン入社
ヴァンドリアンに社名変更時、スーシェフに就任
東日本洋菓子コンテスト(現ジャパンケーキショー)入賞
翌年、銅メダルを獲得
銀座ル・ブランにスーシェフとして入社
新宿ル・ブランのシェフに就任
銀座ル・ブランの総シェフに就任
早川ベーカリーに入社
早川ベーカリー3代目シェフに就任
得意ジャンル チョコレート細工、チョコレート菓子
ポリシー 「シンプルが最高のエレガンス」